税務署へ法定調書を提出する

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税務署へ提出する「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」について記載します。

「給与所得の源泉徴収票等の法定調書合計表」とは

法定調書を提出する際に使用する書類の1つで、 1年間で支払った給与等の総額や源泉徴収税額、人数などを記載します。

提出期限

1年間(1~12月)の法定調書合計表を、翌年の1月31日までに提出する必要があります。

提出方法

税務署での窓口提出のほか、郵送やe-Taxによるオンライン提出が可能です。

e-Taxソフト(Web版)からの提出例

以下に届出提出手順を記載します。

売上なし、従業員なし、役員報酬なしの場合の提出例となりますので、あらかじめご了承ください。

法定調書合計表の作成

①「Internet Explorer 11」で、e-Tax(Web版)にアクセス

e-Tax(Web版)

※Microsoft Edge、Google Chromeでアクセスする場合は拡張機能のダウンロードが必要となるため、IE11でのアクセスをオススメします

e-Taxソフト(WEB版)を利用するに当たって

②取得した利用者識別番号でログイン

③「申告・申請・納税」 -> 新規作成 -> 法定調書を提出する

④提出先税務署等を入力する

⑤源泉徴収票、各支払調書の作成は不要

※売上なし、従業員なし、役員報酬なしの場合の例となります

⑥法定調書合計表の作成

・会社情報等の基本情報をを入力
・すべての摘要欄に「該当なし」と入力
・作成完了

⑦電子署名を付与して送信

※マイナンバーカードで電子署名する場合の例となります

提出状況の確認

送信した届出の状況は、「送信結果・お知らせ」より確認することができます。


以上が税務署へ提出する法定調書についての解説となります。

ご購読ありがとうございました。